春、ため息が増えていませんか? それは春だから♪ 中国医学の考え方でピタリと当てはまります

ヨガ 柴田君代

2018年04月13日 23:05

「ベーシックヨガ」 &ヨガに中医学理論を取り入れ 体の内側から健康に導く 「ストレッチヨガ」を 静岡県下初の指導をしているkimiです。
朝、沼津市の小島漢方堂薬局に行ってきます、とブログを書いて、その報告です。
http://renge.i-ra.jp/e1090563.html

2階への入り口に、中国医学の基本的な考え方の「五行学説と臓腑の関係性」についての巨大パネルがあるんですが、
みんな気がつかないし 気にも留めてないことが判明!!

ですので、 「春の養生法」のレクチャーを急遽 行ないました。

五行 「木・火・土・金・水」の説明。
なるほど~、と みなさん興味深く納得(^v^) 


「経験の医学」ともいわれる2,000年以上の 先人の知恵が結集された中国医学!! 


今の春の季節は 臓腑でいうと 「肝」と「胆」に影響が出やすく、

肝はストレスに弱い臓器といわれています!!


また、環境の変化もあるのが春。
訳もなく イライラしたり憂鬱な気分になったり、ため息も出たり・・・
 「あ~、私、情緒不安定だわ~。 目が充血してる。 足がつる。」 などの症状も感じる人も多いですね。

そう、これは、春だから♪ 春はこのような症状がおこりやすいんです。

ということを、説明して、 「肝」と「胆」の働きをよくする経絡ストレッチヨガも行ないました。


レッスン風景は写真にとらないので、最後のリラクゼーションの写真のみで すみません。






































木→火→土→金→水 という 五行の考え方があります。
これを わかりやすく説明するとみなさん納得しますね。

相生(そうせい)関係とは、
木が燃えて火がおこり、火からできる灰が土となり、土から鉱物(金)が生まれ、(以下 略)。


相克(そうこく)関係とは、
木は土から養分を吸収し、土は土手としての水の勢いを弱め、水は火を消し、、(以下 略)。



薬膳も同じ基本的な考え方で、春の季節だったら 青いものを食べる。
例えば、春になると大地や木の芽が芽吹くので その青い葉物を食する。
味でいうと酸。
 酸っぱいものですね(^v^) レモン・夏みかんなど。


ヨガが終わった後、
「帰りに、五行説のバネル見て行ってくださいね。 理解できると思いますよ~。」と声をかけました (*^_^*)

ねっ、このパネルの意味、五行の考え方がわかったでしょ♪

私のヨガでは 中医学の考え方を取り入れ、気血の巡りをよくする「無理のない運動療法」という考えなんですよ~。

無理のないヨガで健康な体づくりをしていきませんか? お待ちしています♪










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