ヨガに鏡は必要? 不必要?

ヨガ 柴田君代

2019年04月19日 07:40

こんにちわ。
ヨガスタジオに初めて来た人が、「鏡の方を向いて座るんですか?」 と質問があったのでお答えしますね。
当教室では ノーです。 壁の方を向いて座っていただきます。
ヨガでは鏡は不必要だと思います。  

では以下に メリット・デメッリトを記載していきますね。


ヨガの本質は、自分の内側を・自分を感じること。
意識は自分の内側ということです

壁の方を向いてレッスンをうけていただきます。
視線も一点に集中でき 雑念も消えます。(^^)
写真は先日の原ヨガスタジオでのレッスン風景です。


・・・デメリット・・・

鏡を見ながらだと、意識は常に外をむいてます。
外側を見ている。

とくに初心者さんは、自分の姿だけでなく他の人と見て比べてしまい、
自分の姿やヨガのポースの「形」にとらわれてしまいます。


スポーツクラブやフィットネススタジオなどでのヨガの場合、鏡張りになっている所も多いですが、たいていの人が自分の容姿やヨガの形に意識がいってます。
やはりダイエット目的の人が多いからでしょうね。


・・・メリット・・・
しかし、時には鏡のほうをむいて 「確認」することもあります。

例えば、 「両腕を肩の高さで真横に上げましょう。」という時、
常に肩にも力が入って上がりすぎてしまう人や 腕が下がってしまう人がいます。

だから鏡で目で見て、真横の位置を確認してもらいます。

しだいに、その位置を体で感じて感覚を覚えていくことができるようになります。



ヨガの「立ち木のポーズ」

壁の方をむいて自分の「軸に集中」して行ないますが、
鏡の方を見て「形を確認」する時もあります(^^)


当教室では 呼吸法・瞑想も行ない ご自分を感じることを重要視しています。


当教室では絶対にやらない事は・・・
生徒さん同士で向かい合ったり、輪になってポーズをすることはしないです。

円になりにこやかに笑いながら、時には互いに話をしながら爆笑しながらというのは 自分に集中できないでしょう。 お遊び的な事をしていると受け止めてしまいますね。



こういうイメージではやらないよ~(^^)



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