ツボ刺激+ヨガで体をあたためよう。アンチエイジングも。

ヨガ 柴田君代

2022年01月18日 07:30

中医学理論のツボ刺激をとり入れ 体の内側から健康に導くヨガを指導している柴田です。
寒いですね。
血行不良による身体の冷えから
痛みやしびれ・尿トラブルなどありませんか?

冬は 「腎」を大切にする季節といわれています。


本日のテーマは・・・「温補腎陽」 (おんぽじんよう)

陽気を補って 腎を温めて冷えに負けない体を作っていきましょう‼

レッスン開始時にミニレクチャーをします。


「腎」とは 
中医学では 泌尿器・生殖器・腎臓などの機能の事をいいます。(説明が長くなるのでかなり省略)


「腎虚」とは
 虚という字があらわしているとおり 腎の機能が衰えた状態。

尿トラブル、腰痛、耳鳴りや難聴、目がかすむ、生殖能力の低下などの症状があらわれます。

これらは加齢にともなう症状でもありますね(^^)
腎は生命力に関係しています。
腎のはたらきを高めてアンチエイジングをめざせるのもストッレチヨガならではです(^^)
いつまでも若々しく~(^^)/

ツボ刺激をして、そのツボの経絡(気血の通り道)にアプローチするストレッチとヨガをしていきます。


1. 親指で「腎兪ツボ」 (じんゆツボ)を刺激。
2. そして、右に体をねじり、首もねじる。
  そうすると、右のツボがしっかりと刺激されるのがわかりますね。

3. 左右 数回くりかえす。

4. 座骨は床にして手はヒザにして、腰・背骨をまっすぐに。
   足のつま先を立てて 
   下腹丹田にも意識して 背骨にも意識していきましょう。
5. そして無理のないストレッチとヨガを組み合わせていきます。


これをやると 背中のこり・腰痛も緩和されますよ。

気血の巡りをととのえて身体の冷えを改善していきましょう。


腎・膀胱の経絡にはたらきかけて 腎の機能をアップ‼





腎兪ツボの位置
おへその真後ろ・背骨から
指2本分外側にあるツボ。=3cm外側(^^)



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