2014年09月25日 17:00
東洋医学では健康のために 食生活や生活習慣 (運動、睡眠など) を整えることを「養生」といいます。
日常生活の中で身体のバランスを整えて、変化に対応できる体づくりを自分で意識することが大切ですよね。
江戸時代の儒教者の貝原益軒の「養生訓」の中に
「日々朝晩運動すれば、鍼や灸をしなくても飲食や気血は滞ることなく病気にかからない」 とあります。
ストレッチヨガインストラクターは、相手の体に触れる事 (ハリや灸、按摩や指圧) はできませんが、経絡上のツボ押しや理論を皆さんに教えてストレッチ運動をすることをしています。
運動養生には、経絡ストレッチヨガは最適だと思います。
毎日のウォーキングに加えてみると身体の変化がわかりますよ~。
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写真の方は70歳代の方ですが、柔軟性があってとても若々しい方です。
元々ご自身も普段の生活の上で 健康への意識が高く運動も長く続けていて、ヨガには1年前から毎週通ってくれています。(^。^)
以前、薬害の怖さを教えてくれました。
やはり年齢を重ねると身体に不具合が出てきて、病院に通ったけど全然よくならないため、3箇所ほど病院も変えたそうです。 ある時 むくみまで出て直らず、 自分自身の判断で薬を飲む事を辞めたところ、むくみも治り徐々に体調もよくなっていったそうです。
薬害、西洋医学の薬の副作用の怖さ、人間本来の持っている自然治癒力を確信したそうです。
それゆえ、私の説明する東洋医学の話はすごく理解できるそうです。
中医学は今から2,400年くらい前に書かれた「黄帝大経(こうていだいけい)」に書かれた教えですものね。