2015年08月16日 22:34
東洋医学をもとに創られたストレッチヨガ沼津 ヨガ講師のkimiです(^。^)
「気」は元気の気、生命エネルギー
気は、「先天の気」 と 「後天の気」 が結びついて生成されます。
先天の気は、腎に生まれつき蓄えられていて 親から受け継いだもの。
後天の気は、食べ物から作り出される「水穀の気」と、呼吸から取り入れられる「天の気」。
ここから、「アルプスの少女 ハイジ」で、私流に考えてみました。
ハイジは、小さいときから赤いほっぺで元気いっぱい名な女の子。
一方、クララは 病弱な子。 先天の気が不足している生まれつき弱い子。 気の量が足りないんですね。 でもこういう場合、後天の気を補ってあげればいいのよ。
だから、ハイジの生まれ育ったアルプスの村へ行ってからは、おじいさんの食事、ヤギの新鮮な乳とチーズで水穀の気が補われて、なにより大自然の清い空気で心肺機能も高まって天の気が補われて、元気になっていくクララ。 そして歩けるように。
ピッタリ当てはまるわ~(^。^)
気の不調には、
気の量が不足する気虚 (息切れ、風邪を引きやすい、冷えやすい、やせ形、気力がないなどの症状。)
気の流れが滞る気滞 (神経質、イライラ、不眠、ゲップやオナラが多い、などの症状。)
気の巡りが悪くなる気陥、などがあります。
そこで、「ストレッチヨガ」では 、症状に合わせ関係する経絡の経絡ストレッチ (肺経や心経など) で気の不調を整え改善しています。 また、気功の方法をとり入れた呼吸ストレッチで、気を高めるレッスンをしています。
東洋医学の考え方に基づいて考案されたストレッチヨガを続けていくことで 「いつのまにか元気になったわ!!」 と実感していただけますよ。