2015年10月21日 14:50
こんにちわ。気持ちのいい秋晴れが続く毎日ですね。
秋は休養、睡眠に適した季節ですが、ストレスの多い現代社会では、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れ、十分に休養できない人も多いようです。
過度なストレスや ストレスが長期にわたり続いたりすると、心身症やうつ症、神経症などを発症することがあります。
中医学では「心身一如」と考えるのでストレスと体の異常は分けることができないと考えます。
「病は気から」というように、ストレスにより気の流れが滞り 精神不安定に。
そして、ストレスの影響を一番受けやすい内臓は「肝」
「肝」には「気の流れを調整する働き」があるので、ストレスにより「肝」の働きが悪くなると気が滞ってしまうんですね(気滞) 。
ストレスが解消されないと、さらに血まで滞り、瘀血(おけつ)。の症状に(動脈硬化、高血圧、狭心症、脳梗塞、糖尿病など)。
そこで、ストレスにもいいのが経絡ストレッチ 気血の流れを整える方法が経絡ストレッチなんです。
肝(気の流れを調整する働き)と心(血液循環と精神活動に関係する)のツボ押しとストレッチで気血の流れを整えたあとに、リラクゼーション法で 自律神経の乱れを回復して症状を予防・軽減していきます。
10月18日 沼津市の小島薬局漢方堂さんにて30分間のミニ講座「ストレスと漢方薬」に参加させていただきました。
ストレスチェックシートでは、自分のストレス具合を カラダの面とココロの面から調べます。
(憂鬱だ、息苦しくなる、身が震える、動悸がする、体がだるい、背中や腰に痛みがある、休んでも疲れが取れない、気分が落ち込む、何かに当たることガ多い、など) 私はヨガのおかげで身体の調子はいいのでストレス該当がほとんどなし。 リラックス効果のある芳香浴やアロマ・お香も自宅ではよく焚いて 自宅へ来られる生徒さんにも喜んでいただいているんですよ。
ストレスと養生については、
1.香りのあるものを飲む・食べる・・・かんきつ類、バジル、シソなど、ジャスミンティーを飲む。
2.香りのいいお湯で半身浴・・・香りのある入浴剤、アロマオイルをたらすなど。
3.好きな香りを部屋に置く・・・アロマオイル、お香など。
4.禁煙、禁酒。
と教えてくださいました。
漢方薬局さんなので、漢方の青汁「松寿仙」を紹介していただき、これを飲むことで血液が浄化されて病気予防にいいとおっしゃっていました。
最後にアンケートを書くのですが・・・・
漢方薬を今後 飲んでみたいか?という質問には 「いいえ、自分には必要ないです。 運動療法の経絡ストレッチヨガで健康な状態にあります」 と。
小島薬局さん、すみません。(^^ゞ すみませんついでに、上記1~4の後に追加をしていただけるなら 「5.運動養生・経絡ストレッチ」 です。
メンタルヘルスにも役立つ経絡ストレッチで ココロとカラダを元気にしましょう。