白隠禅師の健康法
静岡県初、中国医学とヨガを組み合わせて 体の内側から健康に導く 「ストレッチヨガ沼津」のヨガ講師kimiです。
今朝は東京が初氷で寒い朝でしたが、この辺はまだ張りませんね。
昼間は銀行まで歩いていき、銀行の前の
「白隠禅師の産湯の井戸」へ。 歩いたから寄り道をしたけど 車だと気が付く事もなく、地元でも知らない方が多いですね。
さて、白隠禅師の唱えた健康法がありますが イメージトレーニングと腹式呼吸法なので ヨガと共通ね。
白隠さんは 禅病を治しました。 禅病の症状は、 頭がのぼせる、手足のひどい冷え、耳鳴り、消化不良、うつ症 など。
そこで、白隠禅師の唱えた健康法は 内観法と軟酥(なんそ)の法 。
1. 内観法
簡単に言うと 仰臥禅(寝禅)で行う
「丹田呼吸法」 ・・・仰向けでの 下腹腹式呼吸。
2.軟酥(なんそ)の法
簡単に言うと イメージトレーニング。自己暗示によって潜在意識を変えさせる精神療法。
酥(そ)とは、牛の乳を煮詰めて作ったバターのようなもの。良い香りのするもので、清い色をしている。 柔らかく、鴨の卵位の大きさで、触ると温かく気持ちがいい。
それを自分の頭の上にそっと乗せると、体温によって 「とろーり、とろーり」と溶け出してくる。 そして、何とも言えない良い香りとともに、「ぽたーり、ぽたーり」と体中にしたたり始めてくる。・・・詳しくは
、「夜船閑話」(やせんかんな) という禅師が書いた本の中に書いてあります
白隠禅師の産湯の井戸と 碑
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