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2015年07月06日
医食同源 健康ごはん
毎日 雨続きでそろそろ晴れてほしいですね。
ヨガをしていると体の内側に意識がいくので、食事も野菜中心となって新鮮な素材そのものの大切さに気づくようになりますね。
私は、自家製の米とお茶、毎日とれる野菜づくしの毎日。 あとは、にわとりを飼って 卵と鶏肉を食べれば100%自給自足になりそう(笑)。
地産地消、野菜中心の手作りの食事 スローフード の生活を送っています。 専業農家のお嫁さんだけど ヨガと30年間も事務仕事で会社勤めを優先させてもらって、家業は出荷作業をたまに少し手伝う程度だから家族のみんなには感謝しています。 新鮮な野菜をありがとう。。。
さて、医食同源について ヨガのレッスンの時、お話しした事があります。
漢字の四文字熟語だからもともとある中国の言葉かと思いきや、「医食同源」とは日本での造語
医(病気を治療する)も食も源は同じだという事。
中国での 養生法 「食養生」がもとになっています。 生命を養い健康を保つためには 日頃からバランスのとれた体に良い食材・食事をとる事で 病気を予防し治療しましょう、という考え方ですね。
今はすっかり医食同源という言葉は定着しましたが、最初は 1972年 NHK「きょうの料理 特集・40歳からの食事」において、臨床医の新居裕久氏が発表したもの。 中国に古くからある「薬食同源」思想をもとにしたそうですが、「薬」という文字だと 化学薬品と誤解されるので、「医」としたそうです。 「薬」と言っても 漢方薬、薬膳ですが、健康ブームの前の事ですものね。
さてさて 先週は、袋井市の可睡斎で 自然の恵みに感謝する健康ごはん 精進料理をいただいてきました。
ご飯の上のピンク色のものは ゆり根を梅肉で色付けたもの。 ユリ根のてんぷら、ゴマ豆腐、など 上品で素材そのままの味が活きていて、目でも舌でも楽しめました。 精進料理ってすべて薄味と思っていましたが、意外にも小松菜の和え物の小鉢は味が濃かったです。←分量まちがえた?一般家庭の倍の濃さ(^^ゞ
食後は館内を案内していただきましたが、国登録有形文化財の昭和12年に建築された水洗式トイレは、当時から水洗式・天井・健康を守るトイレの神様 など すばらしい!! 他にも、京都に行かなくても すばらしい襖絵や天井絵の数々に圧倒されました。
可睡斎 http://www.kasuisai.or.jp/