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2015年06月22日
梅雨の季節 だるさとむくみ ありますか
じめじめして家の中も湿気がひどくて 気持ちまで憂鬱になる梅雨の季節ですね。
梅雨時になると、なんか重だるい、頭が重い、むくみがでる、食欲不振、など不調がおこる方がいますね。 中には、鏡で舌を見て、異変に気づかれる方もいます。舌に歯型がついている、大きい、苔も厚くなっている。 (舌を診ることを望診のひとつで舌診といいます。)
中医学では「湿邪」の影響でこれらの症状が出ると考えます。
梅雨も病気の原因のひとつとして捉えるんですね。
中医学では、体の生命活動を妨げるものを邪気といい、内邪と外邪があります。
体内で悪影響を及ぼすものを内邪、体の外から悪影響をもたらす邪気を外邪といいます。
自然界の気候の状態は、自然現象なので、通常は体に影響は無いのですが、病気に抵抗する力「正気」が弱い場合や、
あまりにも暑すぎる、寒すぎる場合も体が対応できずに外邪となって病気を引き起こす事があります。
「風・寒・暑・湿・燥・火」の六気を 「風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪」の六淫(邪気)といいます。
五行説からみると、臓器の中でも梅雨時に関係があるのが「脾胃」で、 胃や腸などの消化器系の働きと血(けつ)の調整を司っています。
「脾・胃」は湿邪の影響を受けやすいので、冷たい飲食物の取りすぎを控えて体内の湿気を追い出し、胃腸の機能を高め、新陳代謝を活発にしましょう。 また、五行説の考え方をもとにした薬膳では、甘い味のものを少し食べたり、色の黄色いものを食べるといいそうです。
運動療法では、副作用もなく病院や薬に頼らず自分で簡単にできる、ツボ押し経絡ストレッチで自然治癒力を高め症状を改善していくことができます。
「脾・胃経」と、水分代謝にかかわりのある「腎・膀胱経」の気血の流れを促し、自然回復力を高めていきます。
うっとうしい梅雨時の 重だるさ、頭が重い、むくみがでる、食欲不振、などの諸症状を整えて、体もすっきり、初夏に向かいましょうね。